生物はその細胞が絶えず死に、新しい細胞に生まれ変わる。
これが新陳代謝だ。
ナッシュの均衡理論で、
どんなゲームでも参加者全員が最大の利益を上げる戦略が必ずある。
対偶を取ると、
それは不参加者全員が最大の損失を蒙る戦略だ。
*。
これを言い換えると、
あるゲームの参加者が生きることは、
それに加わらない人々を殺すことである。
即ち、権力が生きることは、
非権力である無力を殺すことである。
即ち、権力とは無力を殺すことである。
*。
対偶文を作れば、これは当然のことだ。
*。
ではナッシュに均衡理論を、
民主主義や資本主義に適用したらどうか。
民主主義や資本主義は、
参加者全員の利益を最大にする戦略だ。
すると非参加者全員の損害を最大にすることとなる。
*。
例えば、アメリカが最大の利益を上げることは、
非アメリカが最大の損害を受けることとなる。
勿論共通分はある。
即ち、アメリカが生きることは、非アメリカを殺すことだ。
だから日本は殺されないためにアメリカの一成分となろうとする。
*。
即ち、文明はその細胞を殺して、
新しく細胞を求める新陳代謝である。
即ち、民主主義も資本主義も殺人に成り立つ。
いや殺人組織である。
何か文句あるか。
これは自然の摂理だ。
*。
アメリカ文明があって、その他はその細胞である。
殺されるのは自然の摂理であり、
アメリカは当然のことをやっているだけだ。
*。
問題があれば、アメリカ文明を地球文明にしたことだ。
これは誰の責任か。
アメリカ文明は我々が望み、我々が作ったものだ。
即ち、アメリカが生きるために、
我々が死ぬことを我々が望んだのだ。
即ち、生存競争はアメリカの一員になることだ。
*。
現実にこうなっている。
文句があるなら代案を出せ。
代案なんかある訳がない。
アメリカが生きることは、我々が死ぬことだからだ。
代案なら、アメリカが死んで我々が生きることだ。
それなら中国とインドに頑張ってもらうことだ。
*。
これが現実の構造である。
文句言う人はいない。
原因はエゴイズムにあろう。
自分さえよければいいとすれば、
アメリカが儲かる。
エゴイズム風が吹けばアメリカが栄える。
そしてアメリカも食い潰される。
何故だ。
アメリカが食うものがなくなる。
アメリカはガンだった。
*。
文明は金を主人公とする権力の幽霊劇だ。
*。
ナッシュの均衡理論、
ある組織が最大の利益を上げる戦略は、
その組織が世界のガンとなることであった。
そしてガンが全身転移すれば、その組織は死ぬ。
*。
ある組織が最大の利益を上げる戦略は、
自分自身を含む世界に損害を最大にする戦略だ。
時系列で見ると、利益は存在しない。
一時的にそれをやっても、結局無に返る。
即ち、利益と損害の和は一定である。
即ち、利益と損害は保存される。
*。
即ち、利益は一時的に世界を歪ませることだ。
これが犯罪であろう。
即ち、利益追求は犯罪であり、それは殺される。
*。
即ち、文明はガンであった。
即ち、すべての文明は殺された。
*。
一時的でも自分さえよければいい。
これが文明の活性原因だ。
それを知れば、文明に加わらない生き方をするものが現れよう。
これが文明末期か。
文明の成熟か。
これからの生き方で決まることだ。
*。
ナッシュの均衡理論は一時的に成り立つだけだ。
ナッシュの大定理、宇宙均衡理論があることが分かる。
人は大宇宙に浄化されていく。
金と生きるものとキラキラを生きるもの。
人に二種あり、どっちも必要だが、
その割合が問題だ。