いい男のパラドックス
いい男はもてて、もてて、もてまくる。
かくして疲れ果てる。
かくして女が不要となる。
だからいつも恋人がいない。
こうなるとこの男はいい男かいい男でないか。
*。
これはGoedelの不完全性定理で、決定不能だ。
唯一つ確かなことは、
いつも女と男は求め合う。
従って、いい男にいつも恋人がいないことは無矛盾である。
だがこれは実現しない。
何故ならすべての女が恋人だから。
これは西行に検証できる。
*。
ナッシュの均衡理論で行こう。
恋愛ゲームにおいて、
参加者全員の利益が最大になる戦略が必ず存在する。
すべての女に持てるいい男は必ず存在する。
女の恋愛戦略は、
すべての女に持てる男であって、
自分だけを恋人とする男であることだ。
即ち、いい男は、女と社会を破壊する。
即ち、こんな男を求めると、女も男も破壊される。
これはいい男かいい男でないか。
*。
これはパラドックスであるから、無限に議論できる。
つまり皆疲れ果てて死ぬまで続く。
即ち、人はパラドックスに絞め殺される。
これが現世だ。
だから人は生きていられる!
*。
この理論はお上日本に適用される。
お上戦法は相手を疲れ果てさせ、
即ち過労死させて勝つことだ。
警察の取調べはこれだ。
いやすべてのお上の方法だ。
これは勝利か。
勝利であって勝利でない。
何故なら、勝ち抜けば自分を含みすべてがいなくなる。
これはリストカットであり、
成功すれば自殺となる。
これが一億玉砕への万歳突撃だ。
即ち、全滅する。
そこには自分が含まれている。
*。
パラドックス国家は、お上が下々を過労死させることだ。
結局国家を過労死させ、全滅する迄続く。
*。
いい男はいい男が死ぬ迄続く。
勿論、いい男をいい女としても成立する。
だから人は生きていられる。
即ち、人はバカである。
人はバカだから永遠に生きていられる。
*。
利口のエリートの作った世界は、歴史的にもすべて全滅した。
すべて過労死した。
*。
すべての人間は馬鹿だ、エリートが言った。
だから人類は生きてこられた。
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