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2009年5月 8日 (金)

感情進化論

感情にいろいろの位相がある。

例えばMoebius感情系は、
国家を批判すると、非国民となる。
言葉単体の意味以上の意味がある。
だからダブルバインドが発生する。

モノポール感情系は、
国家を批判しても非国民とはならない。

ダイポール感情系は、
国家批判を礼儀上望ましくないとするが、
非国民とはしない。

*。
日本は民族としては、Moebius感情であるが、
そこの三種類が混在する。

モノポール感情&言語を獲得した人は、
反日・非国民・国賊・売国奴とされ、いじめ殺される。
だから表面には現さない。

*。
村上春樹文学は、モノポール感情言語系だから、
日本文学ではないとされる。

だが日本の批判をしないので追放はされない。

*。
日本語を中国は粘着語という。

一つの言葉にいろいろの感情がコピペされたいるからだろう。

日本文学は、ドロドロ・ベタベタ・ネチネチしているという。
即ち、すっきりしない・不満である・耐えられないという。

これがMoebius感情&言語系の特徴だ。

*。
源氏物語は天皇の不倫を書いたので、
戦前は国賊文学とされた。

紫式部に天皇の不倫を非難する意図はなかった。

正に一つの言葉や現象に、たくさんの感情がベタベタとコピペされる。
コピペを粘着と言い換えられようか。

      *。
言葉や文学だけでなく、絵画や音楽にもこれらの感情構造論が適用される。

*。
日本音楽は粘着語の世界であるから、
Moebius感情系であり、
日本画もそうであろう。

バッハの音楽やゲーテの文学は、
モノポール感情&言語といえる。

ベートーベンやセザンヌは、ダイポール感情系といえよう。
音楽に人の歓喜とか、絵画に祈りが入っている。

*。
ピカソやシェーンベルクは、
量子感情とかディジタル感情系といえるだろう。

武満徹の音楽は、ディジタル感情系だ。

*。
これらは脳の活性部位に違いが確認されよう。
あるいは左右脳の連絡に違いが見られよう。

    *。
これらの知見を得れば、
人や民族の違いを、脳の構造の差異と認識し、
違いにいきり立ち、暴力沙汰になることは避けられよう。

*。
ここに多様性の世界が開かれる。

即ち、違いを生きる世界だ。
現代人にその能力はない。
在来社会は同一性を生きていた。

多様性を裁くには、人間性が必要になる。
それが知性2.0だ。

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