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2009年5月 8日 (金)

言葉の貧しさ

現代人は現代を書くことも考えること触ることも出来なくなった。

現代を語る言葉がない。
金があれば生きていける。
金がなければ生きていけない。
そんな世界を作って、人間能力が衰えてしまった。

*。
人類を苦しめ、
その本性を十分に実現することを妨げるような宿命的力、
他に類するものなき欠陥、
それは金で生きることである。

人間なら誰にでもある夢と希望、
それを利用して社会的に自己を実現した金権現代文明である。

世界は金なしに始まったし、金なしに終わるだろう。

*。
金権産業は、個々の主体の差異を消し去って、
金権を社会の機能に変えることに成功した。

金権産業に取り込まれた人は、
所得・欲望・消費に生きることを、
人間的なことと思い、
最早葛藤を覚えることなく、
脱人間化を、
幸福と感動として楽しむのだ。

*。
人類は夢と希望からなる。
それは夢と金が交換できる町を作り、
希望と金権が、信用貸しで両替できる町となり、
これを完全犯罪として成立させるために、
完全に不完全な法システムと用い、
それを新自由主義グローバリゼーションと上書きし、
その町システムは、
権力が生きるために、
無力を死に排泄する下水装置となった。

   *。
だがこれらの思想にしても、
人類の存在システムが負帰還構造でなければならないことを認識していない。

あまりにも言葉が貧しく、
現実を認識理解することが出来ないのだ。

*。
現代は人の思考能力を越えて進み、
人が時代についていけない。

それを国家権力が法を利用して、支配してしまった。

*。
これが現代の閉塞感であり、
そこに心が破壊される心の闇が出来、
それを生きねばならないとする。

生きることが出来ない、
それを生きてはならないことを、
国家と産業は、これを生き抜くことが人の道と規定する。

*。
これを書くことも知ることも触ることもできない。

言葉も思考も精神も現実に追い越されたしまった。
即ち、国家と産業に支配させてしまった。

この事実を認識しなければここを抜け出せない。
ここからの脱出を精神障害とする国家がある。

  *。
幸福と感動は悪魔のお菓子だった。

これを食って人は畜生・鬼畜・餓鬼となり、
地獄と天国を自己同一化した。

*。
西欧理性はこの世界を作り、
この世界から脱出は不可能だ。

これを行う能力は日本柔道忍者にしかない。

即ち、天国と地獄の絶対的自己同一化を、
地獄と天国の負帰還システムに相対化するのだ。

するとそこに安定世界が現れる。

それは絶対的自己同一を、倒すことで作られる。
即ち絶対性が解除され、相対化される。

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