エントロピー思考 善人なおもて往生をとぐ いはんや悪人をや
山折哲雄氏は、悪人往生説は親鸞の考えではないという。
親鸞の考えを分析すると、
この考えはどこにもなく、
ここだけで突発的に出た、異質の考えだという。
だから親鸞の考えでないという。
*。
この思考法をエントロピー思考と私は言っている。
日本伝統の、書かないことで書く書き方がある。
これもエントロピー思考だ。
*。
つまりステルス爆撃機を作る。
これは通常のレーダーに検出されない。
これを検出すつステルス・レーダーだ。
私はエントロピー・レーダーといっている。
これは空間の特異点を検出する。
空間の変な点を検出する。
あるはずのものがない。
ないはずのものがある。
ある意味でパラドックス検出器だ。
*。
ステルス爆撃機は、
相手をパラドックスの罠にはめる。
あるけどない、
ないけどある。
まともな方法では解けない。
*。
だがロシアは、旧ユーゴ上空で、
ステルス爆撃機を撃墜した。
*。
私はこう考えた。
爆撃機を一つの面積とする。
これは有限である。
これをレーダー波からなる、
無限のタイルの積分によって表す。
するとルベーグ積分の問題となる。
これを電子的に実現する。
大変だ、でもロシアはやった。
初めはすごい金が掛かる。
*。
だが撃墜されたとなると、
アメリカも大変だ。
電子偵察機で、ステルス・レーダーを検出する。
相手も検出されないようにする。
*。
結局ステルスにどれほどの価値があるかとなる。
逆パラドックスに掛けられる。
技術戦争はパラドックス戦争であるわけだ。
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相手が対抗電子戦が出来なければ有効だが、
対応能力をつけるとあまり意味がなくなる。
ミサイル防衛でも同じ問題が起きる。
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結局、問題は金であり、
技術の早い遅いの戦争であり、
結局パラドックスに絞め殺される。
それは敵味方に起きる。
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戦争は人がバカだから起きることが分かる。
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この世にはエネルギー思考とエントロピー思考がある。
即ち、この世を物事、即ち事実で見る世界と、
その真実、即ちエントロピーで見る方法がある。
これをシテとワキにして、
一つの演劇空間を作り、
その演劇の良し悪しで見る。
これが構造理性だといえる。
*。
悪人往生説は、親鸞思想の特異点で、
親鸞がシテで、弟子がワキとして作った。
これが親鸞能の舞台であった。
*。
悪人往生説は、親鸞は言っていないとしても、
親鸞思想の特異点であった。
*。
これがエネルギーの対偶としてエントロピーを取る構造理性の見方だ。
源氏物語にもこれがいえる。
即ち、日本文化は能舞台である。
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